相変わらず、ポータルサイトで物件広告を1日に何回もチェックする日々。
ポータルサイトの中で casa.it は、詐欺広告にひっかかりそうになってからはあまり見なくなりました。
ポータルサイトが詐欺に加担しているわけではありませんが、それが放置されたままで他にも疑わしい広告がいくつかあり、ちょっとどうかなと思うから。
写真がない物件広告は無視
なので、チェックするポータルサイトは2つに絞るようになりました。
① immobiliare.it
② idealista.it
そして、①のほうに結構たくさんある、写真なしの物件広告を出す業者(不動産屋ではないらしい)は無視することに。
写真を見るためにはまず登録料を払うというシステムがどうしても信用できないため。
詐欺広告にひっかかりそうになり再認識した原則「部屋を実際に見る前に支払いをしてはならない」だけは守っていこうと思っています。
アップされて数時間後には削除される広告
そうしていくと、物件広告は絞られてきます。
あるとき、良さそうなアパートの広告を発見。
広告がアップされた時間を見ると2〜3時間前。
完璧に条件を満たすというほどでもなかったので(そんなものは存在しないということを後々痛感していく)、もう少し様子をみようかなと始めは思いました。
しかし、今回のアパート探しでまだ一度も内見をしていないので、まずは試しに、と電話をかけました。
すると、
「申し訳ありません。この物件はもう決まってしまいました」
「え? 数時間前に広告を出したばかりですよね?」
「申し訳ありません。また似たような物件が出たらご連絡ください」
電話対応は誠実な感じでしたが、どうしてそんなに早く決まったのか説明するつもりはないようでした。
焦りはじめる
この広告を出した不動産屋をGoogleマップで調べてみると、レビュー評価も悪くなく、まともそうです。
そして、その広告はその数時間後には、ポータルサイトから削除されました。
これも詐欺広告の一種? と頭をよぎりましたが、詐欺なら数時間で削除する理由がわかりません。
このとき、どこかの不動産屋のレビューで読んだあるくだりを思い出しました。
「ボローニャのような、物件広告がアップされて数時間で決まってしまうような町で、私はこの不動産屋に助けてもらった」
これを読んだときは、そんな大げさな、と気に留めませんでしたが本当なのかもしれません。
このときぐらいから、本当の意味での私のアパート探しが始まったと言えます。
ポータルサイトを数時間ごとにチェックし、良さそうな物件があったらすぐに電話。
電話しても、「もう決まってしまった」と断られたり、そもそも繋がらなかったりするケースが半分。
内見のアポをとるだけでも大変です。
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